お役立ちコラム

現場監督と職人のトラブル回避をするために

公開日:2021年01月07日

工事現場や建設現場において、現場監督と職人の人間関係がうまくいっていることはとても重要です。
人間関係やコミュニケーションの点でトラブルがあると、現場全体の士気に影響し、業務が円滑に進まなくなる恐れがあるからです。
では現場監督と職人のトラブルを回避するためにできることと、トラブル回避に役立つアイテムについて見ていきましょう。

現場監督と職人の間で起こりやすいトラブル

現場監督と職人の間では、とかくトラブルが起こりがちです。
どのようなトラブルが起こりやすいのかについて把握しておくと、問題を素早く解決するのに役立つでしょう。
ではよく見られるトラブルのいくつかについて見ていきましょう。

 

職人に頼りすぎる

時折起こる問題の一つが、現場監督が職人に頼りすぎるというトラブルです。現場監督が現場に来るのが遅かったり、職人に作業を任せっきりにしてしまったりする現場監督がいる現場ではこうしたトラブルが頻発します。
もちろん職人たちは熟練しているので、現場監督がいなくても自分たちだけで作業を進めることは可能です。しかし通常職人たちは、現場監督の指示を確認してから作業に取り掛かりたいと思っています。もし特別な指示があったり、顧客からの要望があったりしてそれが伝達されていなければ、職人自身にも所属している会社にも多大な損害が及ぶからです。
そのため現場監督が時間通りに現場に来なかったり、指示が明確でなかったりすれば、職人たちが不満を感じるのは当然のことといえるでしょう。

 

工程の管理がうまくいっていない

建設現場や工事現場では、必ず工程表があります。工事に必要な工程と、その工程に入る時期が明記されている表ですが、どれほど綿密な工程表を作成しても、工程表通りに工事が進むことはほとんどありません。雨が降ったり、突然のトラブルが発生したりして工事が数日行えないことがあるからです。そもそも工程表はある程度余裕をもって作られているので、1日や2日の延長であれば問題なく対応できます。しかし1週間、2週間といった大きな調整が必要になることもあります。そのようなケースでは工程表に修正が加えられ、新たに日程が組まれることになるでしょう。
こうした工程の変更や管理を現場監督がしっかり把握しておくことは非常に重要です。さらに工程に変更が加えられたことを職人たちに伝達することも現場監督の責任となります。工程の管理がうまくいかずに人員や材料が足りなかったり、工程・期日の変更が職人たちに知らされていなかったりすると大きなトラブルになりかねません。職人たちは日給制で働いていることも多いので、職人たちに無駄足を踏ませないように段取りをしっかり行っておくことが必要なのです。

 

情報の伝達・共有が行われない

工事現場でもっとも大きな問題になるのが情報の伝達や共有の不足です。工事現場や建設現場では、現場監督が職人たちにさまざまな情報を伝達・共有しなければなりません。もし安全面で伝えるべきことがあれば、すべての職人に情報が伝わったことを確認しなければならないでしょう。
さらに工程に変更が加えられたり、仕様が変わったりした場合にもその情報を伝達する責任があります。加えて今どの工程がどこまで進んでいるかを把握し、必要に応じて職人に情報を共有しなければなりません。もしこの情報共有が行われていないと、作業のやり直しが必要になったり、職人同士のトラブルが発生したりします。結果的に職人たちは現場監督を信頼できなくなり、作業が滞ってしまうかもしれません。

 

現場監督と職人のトラブルを回避する方法

現場監督と職人の間のトラブルを完全に避けることはできません。一つの現場には非常に大勢の職人が働いており、現場監督がすべてを適切に管理するのは難しいからです。しかしトラブルを未然に防いだり、少なくしたりすることは可能です。
では現場監督と職人のトラブルをできるだけ回避するために覚えておくべき点について見ていきましょう。

 

丁寧な事前・事後説明

何より重要なのは、丁寧な説明です。現場監督と職人は、上司と部下ではありません。対等な関係と考えて、職人たちに敬意を払うことは重要です。その上うえで作業に関して丁寧に説明しなければなりません。丁寧な説明には、丁寧な言葉遣いに加え、指示の明確さが含まれます。現場の全体を見ている現場監督と、専門の工事に特化している職人との間には、とかく認識の違いが生じるものです。そのため専門知識・技術にかかわらず誰もが理解できる用語、寸法、時には図や絵を使って指示することが重要なのです。
そして忘れがちなのが事後の説明です。事前の説明でわかったはずと思わず、指示を出した後もう一度現場を確認するとよいでしょう。現場監督と職人との間に認識の違いがあれば、早めに修正するのが一番です。ひと手間を惜しまず、トラブルを防ぎましょう。

 

現場監督のやる気を見せる

現場監督と職人との間に信頼関係があれば、トラブルは減っていきます。そのために必要なのが、現場監督のやる気や模範です。
職人たちはプロであり、現場監督が自分よりも早く現場に来ている、工程をしっかり把握している、自分たちのことを考えて行動してくれているといった点をよく見ています。
信頼できる現場監督であれば、多少の無理を言われても気を悪くせず対応してくれます。現場監督が向上心を持ち、自分の利益だけでなく顧客や職人たちの利益も図っていることを示せれば、現場の雰囲気がどんどんよくなっていくでしょう。

 

現場でのトラブルを回避するのに役立つダンドリワーク

現場監督と職人との間のトラブルを回避するためには、何よりも工程の管理や情報の共有などの段取りが重要です。
その点で非常に便利なのが、施工管理アプリの「ダンドリワーク」です。これは必要な情報をクラウドにアップロードすることで、職人たちに情報を共有するシステムです。これまで電話やメールなどで個別に情報を伝えていた現場でも、ダンドリワークなら必要な情報をアップロードすれば完了。より速く、より正確に情報を伝達することが可能です。ダンドリワークを使えば、情報を伝え忘れたり、現場ごとの情報管理に手間取ったりすることがなくなります。図面や仕様書、現場の写真などあらゆる資料を職人と共有でき、現在の工程の進み具合が分かるので、職人同士のトラブルも未然に防げます。また、特定のユーザーだけに閲覧を許可することも可能で、セキュリティ面でも安心です。
現在780社以上が導入しており、24時間対応のサポートチャット、定期的なアフター訪問、継続的なグレードアップ、職人向けの説明会などのサポートが好評です。導入にあたっては、IT導入補助金が活用できるため、ダンドリワークに興味のある企業にとっては導入しやすい環境が整っているといえるでしょう。

 

現場監督と職人の協力で雰囲気のよい現場づくりをしよう

現場監督と職人の関係がよい現場は、和気あいあいとして皆が働きやすい環境となります。
よい雰囲気の現場を作るためには、現場監督が率先して情報を伝達・共有し、職人からの信頼を得ていなければなりません。
ダンドリワークを使えば、情報の管理・伝達・共有がスムーズに行え、職人たちが明確な指示のもと気持ちよく働くことができるでしょう。
ぜひ現場のトラブルを最小限に抑えるため、現場監督と職人たちでよい関係を構築しましょう。

【お問い合わせ】どんなことでもお気軽にどうぞ!